SUZUKI EA11R カプチーノ エアコン修理+配線整理 後半戦

SUZUKI EA11R カプチーノ エアコン修理+配線整理 前戦

前回はこちら。

今回は残りの作業をやっつけていきます。

やることリスト

  • 配線の隠蔽
  • ヒーターコアの取り付け
  • コンプレッサーの取り替え
  • 配管の適合チェック
  • ブーストコントローラーの取り付け←New!
  • 各自配線の通電チェック
  • 各自部品を戻していく
  • エアコンの真空抜き+ガス入れ

です。それではよろしく

配線の隠蔽

ヒーターコアを取り外したので、その裏側の純正ハーネスに沿って新設配線を取り回していきます。

ボンネット内バッテリーから、助手席のグロメットへ向けて+線を2線引いています。うち、1線は40Aリレーの電源へ接続しています。

スイッチング配線は既設のIG回路から。運転席のところにある緑の配線がそうですね。

そうすることで、バッ直電源とIG電源の2つを回収しています、そのまま運転席ステアリングコラムのところで適当なステーを生やし、そこに端子台を生やした感じ。3接点あるので、助手席側、オーディオ側、運転席側の3点に分岐。バッ直はほぼ使わないけどね。

ヒーターコアの取り付け

ガッツリスポンジも死んでいたヒーターコアも適当なフィルターを貼り直して復活。

付いていたようにヒーターコアを押し込みボンネット側からも配管を繋ぎ直して終了。

コンプレッサーの取り付け

コンプレッサーを取り外すには下側2点、上側1点(ベルト調整ボルト)を外す必要があります。

まずそこにアクセスするのに

  1. アンダーカバーを取り外す
  2. ステアリングシャフトを外す(とは言ってもフロントメンバーに停まっている4点を外してずらすだけ)

これでアクセス出来ます。

なお、外したコンプレッサーを下から抜くには更にフロントスタビライザーを取り外す必要があります。

入れるときは逆順。

なお、コンプレッサーはワゴンR(MC21)用の物を使用し、ガスはr134aとなります。この場合、配管のサイズが違います。

r12とr134aは配管の差異がデカいので、ワゴンR用の配管を買ってきて切るか、もしくは前の記事で貼ったアダプター等を買ってきてください。一番お金が掛からないのはアダプターですが、ガスケットが増える以上漏れの危険性は高まります。

また、ワゴンR用のコンプレッサーの場合、プーリー一が前側に来過ぎるので、プーリーを入れ替えてください。マグネットクラッチの板は共通だったので、何でもいいです。

ちなみにマグネトークラッチの隙間は0.40mmが適正とのこと。約0.35mm程度とし、軽く板を空転させた際に当たらないような隙間で調整しました。0.50mmを超えると滑り出すようです(諸説あり)。

ダッシュボード被せる

ダッシュボードを一旦被せ、配線を各自チェックしていく。ふむUSBはちゃんと付いている。

オーディオだけ・・・付かへんな。マジでキレそう。ケーブルがやられてたので、多分それが原因かと思っている。

マフラーを購入しに。

アプガレでマフラーを買ったりました。

ガスケットとか諸々要るなあとか考えてたんですが、ここで問題が一個忘れていたことに気が付く。

タコメーターの配線取るの忘れてね?

タコメーター配線何に

ブーコンに使うので、一度ダッシュボードを取り外す必要がありますね。

は~~~~~~。まあ配線一回引き直すだけなのでそこまで手間ではないんですが。ないんですが、面倒くせえ。

購入したエバポがちゃうの届いてる

これもまた鬱展開。なんかFTOって車のエバポが届いておりました。業者の間違いみたいですけど、作業が一時停止なるわでこれまた結構辛い。

エキパンのテストもまだ終わっていないので、これでは未だ走行出来るのか不安ですね。

まとめ

まだ後半戦は続く。

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