おはこんち。
冬優子ぱっちんです。
この記事は ChatGPT を用いて執筆しました。
Visual Studio の拡張機能「Cline」を使っているときに、もし GitHub Copilot を契約していれば、なんと Google Gemini 2.5 Pro Preview が利用可能になるんですよ。(笑)
実際に ChatGPT 経由で書いてみたところ、性能はかなり良く、コード補完だけでなくドキュメント生成やリファクタリングの提案精度も申し分なし。ただし、気をつけないと IP BAN のリスクがあるのでご注意を。
🔥 Gemini 2.5 Pro Preview、意外とイケてる
– 補完精度:型推論を踏まえた上で的確な候補を提示。
– 自然言語生成:コメントやドキュメントの質が高く、人間らしい文章がスラスラ出てくる。
– マルチモーダル対応:コードだけでなく、テキストと組み合わせた説明もバッチリ。
…と、いいことづくめに聞こえますが、Google や GitHub の利用規約に背く操作をすると IP BAN の可能性があるとの噂も。(本当かどうかは知りませんが自己責任で)
🛡️ 安全かつ確実に進めるには .clinerules を活用せよ
まずはプロジェクトルートに .clinerules
ファイルを用意し、AI に渡す資料をがっつりまとめます。以下はサンプル(厚め)です。
# .clinerules サンプル(プロジェクト資料インデックス)
[project]
name = "MyApp"
version = "1.2.3"
[references]
Ref1 = "仕様書/機能一覧.md"
Ref2 = "APIリファレンス/API_v2.pdf"
Ref3 = "設計ドキュメント/ER図.png"
Ref4 = "過去開発ログ/2025_Q1_report.xlsx"
[metadata]
# ドキュメント種別: spec, api, diagram, log
spec = ["Ref1"]
api = ["Ref2"]
diagram = ["Ref3"]
log = ["Ref4"]
[options]
max_context_tokens = 2048
temperature = 0.2
このように各ファイルを Ref#
で管理し、メタ情報や AI 用パラメータも一元化しておくと便利。
進め方
.clinerules
の配置確認- Cline コマンドパレットで “Load Rules”
- プロンプト作成(下節参照)
- AI へ実行 → レビュー → 修正
⚙️ AIに指示するプロンプト作成の注意事項
チームメンバーに依頼する感覚で書くのがポイント。急かしたり、あいまいすぎる言葉は避けましょう。
- 具体的な参照指定:
Ref1
やRef2
を明示して「これこれを見て」 - 期待する出力形式:
"ユニットテストコードを xUnit 形式で生成してください"
- 前提条件の共有:
".NET 7 / C# 11 前提"
- 禁止事項の明示:
"外部 API へのアクセスはしないでください"
# 例
Ref1: 仕様書/機能一覧.md
Ref2: APIリファレンス/API_v2.pdf
"Ref1 と Ref2 を参照しつつ、.NET 7+C# 11 前提で、xUnit 形式のユニットテストコードを生成してください。外部リソースにはアクセスしないでください。"
こうすれば、AI は必要な情報だけを参照しつつ、チームルール通りのコードやドキュメントを出してくれます。
💡 まとめ
- Gemini 2.5 Pro Preview は GitHub Copilot 契約者限定のお宝機能。品質・速度ともに◎
- BAN リスク を避けるため、規約違反行為は自己責任で
- .clinerules で資料を厚めに整理 → コマンドロード
- プロンプト は社内依頼と同じく具体的&明確に書くべし
それでは、Happy Coding!
読了ありがとうございました。